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ジョン考察というか妄想・・・

今度のSHERLOCKコンベンションにてジョンの過去パネル展が行われるという事で、

その前に自分で妄想したジョンの過去〜現在までをまとめておこうとこの記事を書き始めました。

 

文章にはしていなかったものの原作のジョンもふまえて(あとドイル氏の生い立ちにも想いを馳せて)

自分の中で彼の幼少期のイメージが結構でき上がっていたので

(一応今までのドラマ中の話ともつじつまが合うように)

公式設定が出る前に、形だけでも残しておきます・・・。

 

 

まず生まれはオーストラリアかニュージーランドか、英国本国ではないどこか。

(サラとニュージーに旅行に行ってたしニュージーランドかも?w)(新婚旅行もニュージーだっけ?行き先は書いてなかったっけ・・・)

父と母と双子の姉ハリエットとジョン、そしてもしかしたら他複数の兄弟…のいる家庭。

父はアル中で女癖も悪くあまり家にも寄り付かないタイプ。

母親にも暴力を振るっているような、あまりいい親ではない。

母親は生計を立てるため家を留守にしがち。

故に幼少期は愛に飢えていたと思われる。

 

母はなんとかハリエットとジョンを本国の大学に進学させる。

ハリエットは家を出たあとそれまでの鬱憤もあってか放蕩を重ねアル中に。

父は早くに亡くなっている。母も大学在学中に亡くなっている。

ハリエットと自分だけが取り残され、頼る親族はいない。

ハリエットはジョンが面倒を見るようになる。

 

自分だけはしっかりしなくてはならないと、かなりプレッシャーがかかっていたのではないか。

この頃にはかなり真面目な、融通の利かない、人を簡単に信用しない、保守的な人間になっていたのではないか。

 

大学時代、軍時代ともかなり女性(男性も)関係は華やかだったと思う。

幼少期愛情に飢えていたため、自分を愛してくれる人を無条件に受け入れてしまうのだ。

故に若い頃は二股三股かけてしまい、自分でも駄目だとわかっていながら泥沼な場面も何度かあったのではないか。

年を重ねるごとに穏やかになったと思うが。

そうはならずともパートナーが途切れる事はなかったのではと思う。


ただ心の中では、子供の頃憧れたあたたかな平和な家庭を築く事を夢みていて、

結婚願望は早くからあったと思う。

しかしなぜか恋愛が長続きしなかった。心から信用できる人間に出会えなかった。

 

結婚する事なくアフガンで従軍、肩を負傷、PTSDを煩い帰国後はまともな社会生活を送れなくなった。

結婚できる望みも薄く、理想の家庭も築けなくなったと絶望していたと思う。

孤独と絶望に打ち拉がれている中、シャーロック・ホームズと出会い、もう一度人生を取り戻す。

 

ホームズは彼にとって久々に自分を求めてくれる相手であったし、何よりジョンも彼の事を尊敬していたので

そんな人間に好かれているという事に(しかも自分以外の人を寄せ付けない)誇りと喜びを抱いていたと思う。自信にもなったと思う。また裏表なく、そのままズバリを口にする彼の性格が疑り深いジョンには気楽で良かったのではないか。この状態がいつまでも続けばいいと願っていたジョンだが、ある日シャーロックは目の前で自殺する。

 

一人になってしまったジョンは、職場でメアリー・モースタンと出会う。

愛情に飢えていたジョンは彼女の愛情に吸い寄せられるように惹かれていったと思う。

この二人の出会いはどんなものかはわからないが、ジョンはシャーロックを失ったあとだし、もう二度と

愛する人を手放したくないと思っていただろう。そして今度こそ結婚し、温かい家庭を築こう、と考えたに違いない。

 

そして結婚。

ようやく理想をかなえる手はずが整ったかに見えた折、シャーロックが銃弾に倒れる。しかも妻の手で。

ここでジョンも別れを考えたと思う。しかし、シャーロックが反対したのではないか。

もしかしたら(自分の自殺によってジョンを傷つけた事を心から反省しているので)ジョンの結婚願望を見て取って、彼の夢を壊さない為にメアリとの結婚を続けるよう助言したかもしれない。

そしてジョンも、お腹にいる自分の子を自分のような父親の愛情を知らない子供にしたくないという想いがあったかもしれないし、妻を簡単に捨てる男になりたくなかったかもしれない、その想いから

もう一度やり直そうと心に決めたのではないか。

 

そしてS4に続く・・・

 

ちなみにシャーロックはジョンとは対照的に平和な温かい家庭に育ったと思っています。(まあマイクロフトがいたので完全に平和とは行かなかったでしょうが・・・w)ああいう傍若無人な態度は、無償の愛を与えられて育った人間の特権だからです。(アスペルガーだという事をのぞけば)何をしても愛される自信があってこその横柄さよ・・・。そこに自分にないものを感じジョンも惹かれたのかもしれませんが。

 

 

まあそういった物語が私の脳内で展開しておりました。。